コンタクト
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自己紹介文
大学生の時に旅の魅力にとりつかれてしまい、みんながリクルートスーツを着て就職活動しているなか「俺は旅人になる」と旅の資金を貯めるために、バブルのおかげで絶好調の広告代理店でバイトをしたら、キャンペーンガールのおね〜ちゃんたちと毎日遊んでしまい資金が貯まるどころかマイナスになって、とても旅にでるなんて状態ではなくなる。
で、卒業後しょうがないからバイト生活を続けようと思ったら、3月29日になってダメもとだと思って履歴書を送っておいた某県の教育委員会から連絡が来て臨時雇いの高校の先生の職が決まって、期限付きだが地方公務員となった。
学校の先生の仕事は結構楽しかった。バカな奴ほど可愛いとよく言うけれど、その学校はバカしかこない学校だったので、いろんな意味でみんな可愛かった。トイレでタバコを吸う生徒とか万引きして捕まる生徒とか、暴走行為で捕まる生徒とか、授業中に殴りかかってくる生徒とか、駆け落ちしちゃう生徒とか、毎日がお祭り騒ぎで充実していたし、俺もすげ〜頑張った。でも、公務員っていうのは頑張っても頑張らなくてもあんまり給与の差がつかない、っていうか仕事ができることと出世できることは別の話だって世界だということがわかって、しかも現場を無視した政治的な駆け引きが多く行われている実態を見て、なんだかアホらしくなって1年で辞めた。
で、「私立の学校はどうなんだろう?」と非常勤講師を掛け持ちして2校ほど内情を探ってみたが、あんまり公立と変わんなかったので、これまた1年で辞めた。っていうか、1年で辞めたかったんだけど、ちょっと自分的にやり残した仕事があったんで、1校だけは2年勤めた。でも週2日だけしか行ってなかったので、そんなんで生活できるわけないので、学校に行かない日は道路工事とか建築現場の警備員のバイトをやっていた。学校に行くと「先生!先生!」って呼ばれるのに他の日は「おらぁ!ガードマン!こっちこい!!はやくしろっ!」って土方のおっさんにこき使われる…そんなギャップが楽しかった。
で、学校の先生を辞めてからお呼びがかかれば警備員のバイトに行って、それ以外の日は読書したりプラプラ遊んでいたりという生活をしばらく続けていたが、さすがにそんな生活は長く続けられないので、親父がやってる零細印刷屋の手伝をしだした。そしたら、たまたま通りかかったとある会社でMacを使ったDTPとかってコンピュータを使ってデザインをするシステムを使っているところを見つけて、いきなりそこに飛び込んで色々見せてもらったら「お〜こりゃすごいぞ!」と思って、即効でMacを買ってみた。(使い方もしらないのに…)
で、なんとか自己流で覚えて「こりゃいける」ってなったので、親父の会社を飛び出して、そのMacを紹介してくれた会社の片隅に居候をさせてもらって商売を始めた。
DTPエキスパートという資格ができたばっかりの時に受けてみたら、なんだか受かってしまって、そっち関係でも仕事がくるようになった。
で、そんなときにインターネットなるものの存在を知って「DTPのデータ交換に使ったら便利かも?」って気持ちで使い始めた。当時はインターネットに関する情報がまったくない時代で、プロバイダにダイヤルアップ接続する方法がよくわからず2日間徹夜してやっと接続に成功した。
で、契約したプロバイダがホームページスペースを提供してくれていたので、ついでというかお遊びのつもりでホームページを作ってみたら、雑誌で紹介されたりいろんなところで評判になったりして、いつのまにかホームページ制作業もやっていた。DTPは単価がどんどん下がっている状態でやればやるほどきつくなっていたので、ホームページ制作に力を入れていくことにした。
だけど、まだインターネット自体がよくわかってない人が多かったので、結局システム導入とかビジネスプランの作成とかいろんな仕事をやる羽目になっていて、自分の会社の本業がなんだかわけわからなくなっていた。
アメリカに知人と共同で会社を作って日本じゃ当時できなかったサービスをネットを使って日本向けに提供してみたり、海外のソフトウェア会社のソフトのローカライズとか日本進出のお手伝いとか、どうみても実現不可能だろうなと思うビジネスプランを作って「この事業は5年後には確実に1000億の売り上げになります」と大風呂敷を広げていろんな会社から出資を受けて夜逃げしちゃった会社の片棒を担がされそうになったりしているのに某官公庁から随時契約で直接仕事を受注していたりとか、とにかくなんだかいろんなことをやっていた。
でも、ビジネスとしてのインターネット市場が広がるにしたがって、大手企業やIPOなどで金を集めて金の力でビジネスを展開する会社とかがどんどん進出して、そんな会社と対抗するのは無理だし、それよりなによりなんだか業界全体がすごくつまらなくなってきてると感じて、同時に今までの疲労がどばっと放出してしまい、仕事に対するやる気をなくした。
経営資源の乏しい中小企業は社長がやる気をなくすとあっという間に傾く。そして段々と人が離れていく。面白いほど人が離れていく。っていうか、その時は疲れきっていて感覚が麻痺していたのか俺が本当はMだからなのかはわからないが、みんなが離れていくのがむしろ快感のようになっていて、わざとそうしていたような気もする。
で、そんなことをしている時に事故って車を潰してしまって、しょうがないから知り合いのおね〜ちゃんに借金して新しい車(といっても中古車だけど)を買ったら、いきなりスピード違反や駐禁とかでつかまりまくって180日の免停になるなど、仕事以外でもへこむことがどんどん続いて、さらにやる気をなくす。つ〜か、もう生きることにやる気をなくしていた。
で、そんな気持ちを紛らわせるために金もないのに夜な夜な飲み歩いていて、だけど飲み屋のね〜ちゃんとかから営業電話がかかってくるたびに「俺、金ないから営業しても無理だよ〜」ってずっと断り続けていたら「じゃ私がおごってあげる」って言いだす子が現れて、いつのまにかその子に万札数枚渡されて飯食って店に同伴して、余ったお金はそのままもらえちゃうという訳のわからない付き合いをはじめて、さらにその事を別の店の子に話したら「じゃ、私もそうしてあげるから、今度同伴して」ってなことになって、飲み屋で飲んでるのにお金を稼ぐというシステムのビジネスモデル化に成功する。ちなみにこのシステムは現在ビジネスモデル特許申請中である。(嘘)
で、このことを通して「世の中捨てたもんじゃないなぁ〜」とちょっとやる気が出てきて、再起してみようかと思いはじめる。
でも、再起といっても金も信用もなにもない状態だし、ネット業界には戻りたくないし…でも、いまさらまったく新しいことはできないし…つ〜か、人を雇ったり固定費がかかるような商売はもうこりごりだしって色々考えた結果、コンサル商売ならできそうだなぁ〜〜って結論に達した。
でも、どうすればコンサル商売を始められるのかよくわからないので、とりあえず中小企業診断士って資格を取ることを試みた。「これからの俺の人生がかかってるんだ!」と気が狂ったように勉強してみたら一発で合格できた。つ〜か、普通は2〜3年勉強して合格するらしいが、10ヶ月という結構短い期間の勉強で合格した。受験前は「一発で合格できるわけないじゃん、そんなに努力しても無駄だよ」と俺が死ぬ気で勉強している様子を冷ややかに見ていた連中が、合格発表後は「自分で会社経営していたんだから受かって当然だよ」って言ってることが変わってるのをみて「まぁ、人の意見ってそんなもんだよなぁ〜」と人の意見はあまり真に受けて聞かないほうが良いと悟った。
で、中小企業診断士に合格して、コンサルをやろうと思って、昔のお客さんのところとかに営業に行ってみたがどうもうまくいかない…つ〜か、料金っていくらとればいいの?どうやってクロージングすればいいの?そもそもコンサルって何をすればいいの?ってまったくすべてがよくわからなかったので、とりあえずコンサル会社に入って修行をしてみるのもいいかもしれないと、新しくできた小さなコンサル会社に就職してみた。この会社の社長はとある業界で結構名前が知れている人で、その人が作った会社なら色々凄いことができるんじゃないかと思ったが、実はその人は名前だけのお飾り社長で、しかも体を壊して俺が入社して3ヵ月後に退職してしまった。で、新しくきた社長がこれまた某業界の偉い人だった人で当然お飾り社長のはずだった。はずだったのに、なぜか「俺が社長だ」って会社を仕切り始めた。仕切り始めたのはいいんだけど、コンサルっていう仕事についてまったく理解ができてない人だったので、アホみたいなことばかり言っていた。経営戦略も何もすべて思いつきで言ってるだけだった。とりあえず、株主の会社とか協力会社みたいなところを通してコンサルの仕事は色々と経験できた。だけど、クライアントは上場している大企業とか官公庁とか、「全然中小企業診断士関係ないじゃん!!」って感じだった。つ〜か、関係会社が恩情で仕事を回してくれているのに胡坐をかいて、全然自分達の力で受注をとろうという気がない社長に対して「んじゃ、俺が営業して仕事とってきますよ」って言ったら「それはお前の仕事じゃない」って言われた。確かに俺の仕事はコンサルなので営業は関係ないかもしれない。だからコンサルとしての自分の仕事をきちんとこなそうと、自社の経営分析をしてこのままではいかにこの会社がダメかということと今後の戦略の方向性をまとめた資料を作って、社内ミーティングの時に予告なしにぶちまけてみた。と同時に株主や関係会社のキーマンとなる人々にもメールで資料を送っておいた。これをきっかけに他の役員などが「これからどうするか方針をきちんと考えないとまずいんじゃないか」と株主や関係会社と話し合った結果、会社を閉鎖するというきわめて妥当な判断が下された。ってか、俺的には、社長との勝負に勝ったので結構うれしかった。でもよく考えると職を失うという自殺行為をしていたのだった。「とは言ってもこのままじゃ遅かれ早かれなくなることはわかっていたんで、ちゃんと給料とかボーナスがでるうちに辞められてよかったじゃん。」とポジティブに考え、最後の給料とボーナスを受け取って、1ヶ月間アメリカを旅してきた。ここで、旅人になりたいという大学生のときからの夢を思い出し、そのまま放浪しようかと一瞬ちょっと思ったが、冷静に考えたらお金が全然なかったので、予定通り日本に帰ってきた。
で、日本に帰ってきてから、自分でコンサルをやるか〜って思い色々戦略を考えてみた。でも結局直接クライアントから受注するのには時間がかかるしめんどくさいからと前職の時にちょっとお世話になった会社の社長に挨拶がてら仕事をもらいに行った。そしたら、なんか話が行き違って俺がその会社に就職するってことで話が進んでいた。で、事業部長と面接をして…っていうか就職する気はなくて、下請けで仕事まわして欲しいですけど…って話をしていたら、やっぱり俺が就職することを希望していたらしく、結局1年間の期限付きで週4日だけその会社に行って仕事をすることになった。で、「英語はメールを読める程度の能力あればいいよ」って話だったのに、初日からいきなり外人さんと英語のミーティングに参加させられた。しかも俺が入ったことによって事業計画に大きな変更がなされているっぽかった。なんかちょっとだまされた気もしないでもないが、この仕事で結果を出せば業界的にはかなりのアドバンテージを確保することができて、当分は食うに困らないようになれる可能性が高いのでちょっと頑張ってみようかなと、考えて一年間はそれなりにがんばってみた。
でも、がんばったのは会社のためというよりも、自分のため、そしてその業界発展のためって感じだったので、外部からの評価は高かったけど、内部での評価は低かった。だけど、後半半年くらいは与えられた仕事はきちんとこなす…ってよりも自分で勝手に営業して仕事を取ってきて勝手に仕事を完了させちゃって、自分の報酬以上の仕事はこなしていたので、俺に文句を言う人というか言える人はいなかった。
でも、一年間やってきて「もうこの会社で学ぶことはない」と思って、さっさと辞めてまたどっかの会社の下請けで仕事をさせてもらおうと思ったけど、あんまり良い下げな会社がなかったので、とりあえず個人で直接仕事をとるために営業をしてみた。いくつか顔見知りがいる会社なんかに顔をだしてみたら、それなりに仕事の話をもらえたんだけど、個人レベルじゃ仕事出すの難しいとか言われちゃたので、数年間放置してあった前の会社の社名と業務内容を変更して復活させてみた。ちなみにずっと放置していた会社だから、債務超過額=資本金って財務状態最悪の会社だ。だけど、結局、他にはできないオンリーワンになれるスキルと会社法人という名義さえあれば、上場企業でもちゃんとお付き合いしてもらえるもんだなってことで昔、官公庁なんかの仕事を直受けしていた時代のことを思い出してみた。
ということで、完全独立後3ヶ月目にして、前の会社でもらっていた金額を上回る手取りが取れるようになった。つ〜か、中小企業診断士のえらい先生なんかは「独立してサラリーマン時代の収入を上回るまでに5年間は覚悟しておけ」などと言ってるそうだが、俺に言わせれば「そんなにかかる奴は経営的センスのないアホで、経営コンサルとして失格だ」と思う。って書いてて気づいたが、俺は中小企業診断士の資格を取ってから大企業とばかり付き合っていて、まともに中小企業のコンサルなんてしたことない…
このままじゃ、資格の更新ができないかもしれないけど、まぁもう中小企業診断士の資格はなくてもいいんじゃないかとも思い始めているので、それはそれでOK。
資格とか他から与えられた仕事、他人の意見、慣習に縛られて仕事をやっているんじゃ、サラリーマンと本質的になにも変わらない。自分の意思で自分が思ったとおりの仕事をして、思ったとおりの収入をとって、思ったとおりに休みを取ることができるのが、自分でビジネスをやる醍醐味だ。という風にすっかりリハビリできて昔自分のビジネスを始めた時の気持ちに戻りつつあり完全再起したように思えるんだけど、実はビジネスで成功したいとか会社を大きくしたいとかって野望はまったくなくて、ロト6で2億円当ててスナフキンのような旅人なることを人生の第一目標において生きている1968年生まれの37歳独身。
あ、大学生のときに旅人になろうと思っていたから、色々あったけど、俺の心は基本的にはその頃となにも変わってないのか…ってこの文章を読み返してみたら気づいた…
って自己紹介のつもりが自分史になってしまったので、直そう直そうと思いながら一年以上放置していた自己紹介欄を書き直してみたが、結局、最初に書いた内容に追加しただけでドンドン長くなっていく、俺の自己紹介欄
ってか、やっぱりこれは自己紹介じゃなくて自分史だ
2005.11.30現在
興味のあること
チャリンコ、映画、飲み、飯